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カッピング・セッション (6/13)

 カッピング・セッションに参加して来ました。今回はセントラルアメリカ(中米)のコーヒーでした。今回のカッピングはとても難しく、かなりの集中力を注ぎました。中米コーヒーのポイントのひとつは酸の強弱と質で、酸の強い国から順に グァテマラ>コスタリカ>エルサルバドル、ニカラグアとなります。(酸の強弱、質は標高の違いが大きく関与します。)

 SCAAの*カッピングフォームを用い、各セッションとも6カップ、それぞれの国名は伏せられたままで行います。

第1セッション

.灰好織螢 #25 ▲灰好織螢 #1 コスタリカ #8 ぅ縫ラグア #25 ゥ縫ラグア #1 Ε縫ラグア #8

 この中ではイ離縫ラグア #1が突出していて、フルーティな香りとアフターテイストが素晴らしく、SCAAの基準で85点以上つけるべきコーヒーということでした。しかし、自分は第1セッションは全体的に低めに点をつけていたため、この中では1番高い点をつけたものの、85点以下をつけていました。良いコーヒーにはそれなりの点をつけ、メリハリのある評価をしなければなりません。勉強になります。

第2セッション

.┘襯汽襯丱疋#1 ▲┘襯汽襯丱疋#8 エルサルバドル#25 ぅ哀.謄泪#1 ゥ哀.謄泪#8 Ε哀.謄泪#25

  櫚はエルサルバドルとしては酸が良く出ていました。驚いたのはい離哀.謄泪#1で、このコーヒーは湯を注ぐ前の香り(Dry / Fragrance)の時点で、明らかに今まで飲んだことのあるグァテマラとは異なるものでした(もちろん、その時点ではグァテマラかどうかは知らされていませんが)。良いケニアのようにフルーティーで、酸の質やコク、フレーバー、アフターテイスト、そしてそれらのバランスも良く素晴らしいコーヒーでした。今回は第1セッションの点数を考慮に入れ、88.25と高めの点をつけました。(SCAAのカッピングフォームで90点以上のコーヒーはとても貴重)実際、それくらい高い点をつけられるコーヒーで、品種はグァテマラでは珍しいパッカマラ種でした。しかし、なぜこのような香味になったのかは追跡不可能で、この農園が来年度、同じようなコーヒーが作ることができるかは疑問とのことでした。

第3セッション

.灰好織螢・Vino de Arabia ▲灰好織螢・La Pira コスタリカ・Lila ぅ灰蹈鵐咼◆Ε薀丱謄 ゥ灰蹈鵐咼◆Ε肇譟璽鼻´Ε灰蹈鵐咼◆Εズワルド

 第3セッションは当店でも使用している豆がいくつかあります。 櫚は07-08のニュークロップですべてカツーラ種。どれも良いですが、個人的には△La Piraがバランスが良かったので、使用したいと思いました。い魯謄ピカ種70%、カツーラ種30%、イ魯謄ピカ種100%でぁ↓イ箸皀リーンなコーヒーです。Δ魯ズワルド農園のブルボン種(オーガニック)です。当店では現在深めのローストで提供しています。シェードツリーが植えられていて、直射日光を避け温度を安定させるとともに、落葉が土壌に栄養を与える役割を果たしています。2つの有機認証を含む4つの認証を受けている貴重な農園です。

 とても充実した内容のカッピング・セッションでした。セントラル・アメリカの先端の流れや、詳細な解説を聞くことができ、難解なこのエリアの概要が少しだけ理解できたかと思います。しかし、まだまだ自分のカッピング能力を高めないとなぁと思いました。

*SCAAのカッピングフォーム

Fragrance / Aroma(湯を注ぐ前の香り"dry"と注いで4分後の香り"break") 

Acidity(酸の強弱と質) 

Body(味の奥行き、質感、粘性) 

Flavor(そのコーヒーが持っている特徴的な味、キャラクター) 

After taste(コーヒーを吐き出した後の感じ、甘み、酸味が心地よく残るか) 

Balance(フレーバー、アフターテイスト、アシディティ、ボディの調和) 

Uniformity(味の統一性、正式にはひとつのサンプルに対し5カップ行うので、それらがすべて同じ味になっているか) 

Clean cup(味のきれいさ、雑味がないか) 

Sweetness(甘み) 

Overall(採点者の味の好みをここで反映させる、または採点の調整)

以上の10項目、各項目10点満点で合計100点満点でコーヒーを評価します。(厳密にはローストレベル、デフェクトなども考慮します。)

 普段コーヒーを召し上がる際に、酸味やコク、キャラクター、バランス、後味、味のきれいさなどに少しだけ意識してみるのも楽しいでしょう。