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中米のコーヒー続々入荷中 ('09 7/24)

 中米(セントラルアメリカ)のコーヒー豆が次々と入ってきています。昨年、このエリアのみのカッピング・セッションに参加しましたが、正直、どの国のコーヒーかをブラインドで当てるのは非常に困難でした。それほど、このエリアの国ごとの香味は似通っていますが、酸の質と強弱に特徴が出ます。

パナマ・コトワ農園・リザーブ…突出した香味の特徴はないのですが、やさしい酸と滑らかで甘い口当たりのマイルドなコーヒーで、その穏やかさが逆に良い特徴となっています。ちなみに、パナマといえばゲイシャ種が人気です。私も勉強のためエスメラルダ農園のゲイシャを飲みましたが、他のコーヒーとは明らかに違うコーヒーです。袋を開けた瞬間にマスカットのようなフルーティーな香りが広がり、コーヒーもジュースのような味わいです。

エルサルバドル・エルカルメン農園 / シベリア農園…今年度はエルカルメン農園、シベリア農園2つの豆を使用しています。エルカルメン農園は、当店では3回目の使用となりますが、今までで一番良いできに思います。華やかで滑らかな舌触り、ティピカ種系のきれいな後味です。シベリア農園もとても良いです。どちらも大粒のパカマラ種で、このパカマラ種がエルサルバドルコーヒーのひとつの特徴と言えるでしょう。(高級品種として高値で取引されます。)

コスタリカ・La Pira…コスタリカのブティックコーヒーです。こちらはパナマやエルサルバドルよりも酸とコクが強く、そのバランスがとても良いコーヒーです。セミウォッシュト精製ですが、パルプドナチュラル精製のような甘みをアフターテイストに感じます。コスタリカコーヒーの特徴のひとつは、マイクロミルと呼ばれる小さなエリアで、質の高い豆を少量生産されていることです。もうひとつは、コスタリカは環境意識の高い国で、コーヒー作りに関しても、使用される水量の制限、川を汚染しないよう、排水を浄化し森に撒くなどの配慮がなされています。

マイクロミル:
 生産エリアが限定されており、ひとつの農園あるいは少数の農家の豆が集められ、質の高い精製(完熟した豆のみのピッキング、100%天日乾燥)が施されています。生産は少量。狭いエリアなので、その地域が持つテロワール(土壌、日照条件などの微気候)が、各マイクロミルのコーヒーの香味を特徴付けます。コスタリカコーヒーの先端の生産スタイル。

グァテマラ・サンタカタリーナ農園…酸とコク、どちらも上の3つの国より強いです。浅炒りから深炒りまでどんなローストにも耐えられ、どのローストでもそれぞれの良い香味の特徴が出てくる万能選手です。SCAAのカッピング基準で90点は付けられないと思いますが、個人的には(香味の観点だけではなく)100点くらい付けたいコーヒーです!この農園からは、毎年素晴らしく安定したコーヒー豆が届きます。