カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ
RSS

cafe au lait (1/15 '11)

 左右の手に、それぞれ熱いミルクの入ったポットと、深炒りのコーヒーが入ったポットを持った給仕が、目の前で大きめのカフェオレボウルに同時になみなみと注いでくれる…そんなカフェオレはさぞ美味いと思います。

 が、いざカフェオレを注文してそれが持ち手のないカフェオレボウルで出てくると少々困惑します。というのも、大の男が両手をボウルに添え、うつむき加減でカフェオレを啜るのは、なんだか照れくさく滑稽な感じがしてしまいますし、かといって片手で飲もうとすれば、職人気質の江戸っ子が、食べ終わった飯茶碗に茶を入れて啜っているような豪快な図となってしまい、その場にはきっと相応しくないでしょう。それに本を持ちながら飲むということもできないですしね。

 でも、この寒い時期は、カフェオレボウルで飲むのが一番美味しい飲み方なのかもしれません。外で十分にかじかんだ手も温められるし、両手をボウルに添えるとなると、カフェオレだけに面と向かう姿勢になり、すると、立ち昇る湯気と香りを浴びる形になり、表面にできる膜のゆらゆらとする様子もうかがえます。きっと、カフェオレの本場フランスでは、アンティークの綺麗な柄のカフェオレボウルなんかで両手を温めながら、皆、冬の楽しいひと時を過ごしているのでしょう。

 美味しいカフェオレを作るコツは、深炒りの豆を使い濃いめに淹れたコーヒーを使うことです。ミルクとの割合はお好みで。シナモンパウダー、あるいはナツメグパウダーを一振り入れても美味しいですよ。砂糖やハチミツ、メープルシロップなどを入れて甘くしても良いです。

 当店では、「ブレンド・チョコラーダ」や「ブレンド・ブラン」を使ってカフェオレを作っています。(残念ながらカフェオレボウルでは提供しておりません)